暑さにバテて食欲が減り、食べないことでさらに体力が減ってしまうという悪循環に陥りがちな夏ですが、辛いものを食べて夏バテも食欲不振も吹き飛ばしましょう!
冷たさの中に辛味がピリリ!【冷奴】
前菜や小鉢としても定番の冷奴は、豆腐の味が淡白な分どんな調味料や薬味も合います。生ゆず唐辛子も豆腐に乗せただけで、簡単ピリ辛冷奴のできあがり♪ 夏バテした体をシャキッとさせてくれる一品です。シンプルに豆腐に生ゆず唐辛子だけでもいいですが、オリーブ油を足せば洋風に、ごま油を足せば中華風になります。ぽん酢をかけてももちろん美味しくいただけます♪ 合わせる薬味もネギや大葉やみょうがの定番もいいですし、刻んだザーサイもぜひ! ビールにもよく合うので、簡単なおつまみとしてもおすすめです。
そうめんのマンネリ打破!【すりおろしトマトそうめん】
夏の食事は冷たい麺類が多くなりがちですが、毎回めんつゆだけでは飽きてしまいます。そこで、手軽で食べ応え十分なすりおろしトマトそうめんはいかがでしょうか。大さじ1杯のめんつゆに、中玉2個分のすりおろしトマトを加えるだけで美味しいめんつゆになります(2人分の目安量なので、人数や味見をしながらめんつゆの量は変えてください)。ここにツナや茹でた豚肉を合わせると、ワンランク上のそうめんに♪ 生ゆず唐辛子はお好みの量を加えてください。爽やかな辛さが、トマトの酸味とよく合います。
知ってた?「柚子胡椒」名前の由来
九州が発祥と言われている柚子胡椒ですが、柚子と唐辛子でできているのに名前には「胡椒」が入っています。これは、かつて九州の一部などで唐辛子のことを「南蛮胡椒」「高麗胡椒」と呼んでいた名残です。また、唐との交流があった地域では「とうがらし」が「唐枯らし」と音が同じになるため「胡椒」と呼んだという説もあります。唐辛子=胡椒という呼び名には諸説ありますが、いずれも唐辛子の古い呼び名が語源となっており、そのまま「柚子胡椒」という名前がついたというわけです。(余談ですが、黒や白の粒状の「胡椒」は「洋胡椒」と呼ばれていたそうです。)
いかがでしたか?今回は、夏バテ解消にいい、元気の出るレシピをご紹介しました。さっぱりだけど、ピリ辛の食欲をそそるレシピです。是非お試しください♪
オンラインショップ【京都 榮元-EIGEN KYOTO-】では、心の底から自信を持ってお届けする、オリジナル商品を販売中です♪