海に関係するマンガはたくさんあります。これからご紹介する３作品は、老若男女誰でも知っている作品やちょっと玄人好みの作品です。まだ読んでいない作品があれば、ぜひ読んでみてください♪
「ONE PIECE（ワンピース）」 – 尾田栄一郎
ワールドワイドな人気を得ている「ONE PIECE」は、1997年から現在まで週刊少年ジャンプで連載中の長寿マンガです。海賊王におれはなる！と豪語している主人公のモンキー・D・ルフィをはじめ、三刀流のロロノア・ゾロ、航海士のナミ、狙撃手のウソップ、コックのサンジ、船医のトニートニー・チョッパー、考古学者のニコ・ロビン、船大工のフランキー（カティ・フラム）、船上音楽家で凄腕剣士のブルック、総舵手で魚人空手・柔術の達人・ジンベエの9人が海賊「麦わらの一味」として大海原で暴れまくります。主要キャラだけではなく登場人物それぞれに物語があり、様々な社会問題を風刺する内容も織り交ぜつつ、ジャンプ作品らしい仲間との友情や絆が描かれていて、涙あり笑いありと飽きることなく読み続けられる作品です。
「海獣の子供」-五十嵐大-
小学館より全５巻で出版された「海獣の子供」は、連載終了８年後の2019年にアニメ映画も公開されました。プロ向け作品と言われているこちらの作品は、主人公の中学生・安海琉花がジュゴンに育てられた少年・海と空に出逢い、交流を深めていく話です。アナログで細部まで描き込まれた絵が印象的で、特に海の表現が素晴らしい作品です。こちらの作品は映画にもなりましたが、正直、一度見ただけでは理解不能な上に賛否が分かれます。しかしながら、海や水の表現が非常に美しいアニメーション映画ですので、海好きで考察好きな方は、一度ご覧になることをおすすめします。
「進撃の巨人」-諫山創
2021年に完結した「進撃の巨人」にも海が出てきます。主人公のエレンや幼馴染のミカサ、アルミンやこの世界の人々は、巨人たちから命を守る『壁』のはるか向こうに〝存在すると言われている〟海を、一度も見たことがありません。調査団以外は壁の外へ出ることが許されず、情報を持つこともタブーとされているため、特にアルミンは海を見ることが目標でした。それほど作中で海というのは、自由への象徴として存在しています。果たしてエレン達は海を見ることができたのでしょうか。ぜひ、原作で確認してみてください。
いかがでしたか？今回は、海繋がりで、海好きな人に読んでもらいたい漫画をご紹介しました。どの作品も海が欠かせない、海を常に感じられる作品です。読むと、無性に海に行きたくなるかも知れませんね！まだ読んでない方は是非1度読んでみては？
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