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【世界の辛味】激辛唐辛子ランキング

【世界の辛味】激辛唐辛子ランキング

激辛料理に挑戦する番組や動画が増えた昨今、海外原産の唐辛子の名前を耳にする機会が増えました。そこで、今回は何が一番辛いのか、それはどのくらいの辛さなのか、2023年の最新激辛唐辛子ランキングを基にご紹介します!

3位:ブート・ジョロキア

かつて世界一辛い唐辛子にギネス認定されたことがあるブート・ジョロキアは、北インドおよびバングラデシュが原産の唐辛子です。長さ6~8cm、幅2.5~3cmほど、赤やオレンジ色で、表面はツルツルではなくザラザラと凹凸があります。辛さはハバネロの2倍近く、もはや「辛い」と言うよりも「痛い」と表現するほうが適切と言われるほどです。キレの良い辛さで、料理に使っても味を変えないブート・ジョロキアを愛するファンは多く、2013年に世界一から陥落したものの10年経った今でも3位に食い込めるほどの人気種です。

2位:トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー

ゴルフボールくらいの大きさで、先端が潰れくちゃくちゃっとした形の通称・スコーピオンは、名前の通りトリニダード・トバゴが原産の唐辛子です。一見すると丸っこいカラーピーマンのようですが、辛さは鷹の爪の10倍以上というかわいげのなさ。スコーピオンにはいくつか種類がありますが、どの種も辛さは特級です。唐辛子の風味はそれなりにありますが、クセはなく和洋折衷どんな料理にも合うので、アクセントが欲しい人は粉末タイプを購入するといいですよ♪

1位:キャロライナ・リーパー

ブート・ジョロキアとレッド・ハバネロの交配種で、サウスカロライナ州で開発されたキャロライナ・リーパー。ごつごつと丸みがある実の先端には、『し』の形に似た細いしっぽのような部分があり、これが死神の持つ鎌のように見えることから「キャロライナ・リーパー=キャロライナの死神」という名がつきました。唐辛子の辛さの単位・スコヴィル値(SHU)で辛さを表すと、日本一辛い唐辛子である鷹の爪が4~5万SHUなのに対し、キャロライナ・リーパーはなんと220万SHU! 2位のスコーピオンでも150万SHUなので、キャロライナ・リーパーが世界一というのも納得ですよね。これほど辛いキャロライナ・リーパーですが、実は果実の状態では甘い香りがすると言われていて、激辛の奥にある甘味がクセになる人が多いんだとか。本当かどうか気になる人はぜひ……!


いかがでしたか?今回は、世界の激辛唐辛子ランキングをご紹介しました。激辛を求めている方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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