地方によって呼び方が違う白イカ(ケンサキイカ)。ケンサキイカって、ポピュラーなスルメイカとどう違うのか?旬の時期や特徴など白いかについてご紹介します。
白イカは地域によって呼び方が違う!白イカと呼ばれるイカをご存じですか?
日本海側では、ケンサキイカのことを「白イカ」と呼びます。ケンサキイカは、アオリイカやヤリイカに並ぶ高級イカで、柔らかい肉質と強い甘みが特徴です。獲れる地方によって呼び方が変わるケンサキイカ、「アカイカ」「マイカ」と呼ばれる事も多く、「マルイカ」「ダルマイカ」と呼ぶ地方もあるようです。
他のイカと白イカの違いとは?
白イカ(ケンサキイカ)は日本海側で獲れるイカです。
白イカに似ているイカとして、スルメイカとヤリイカが挙げられます。
見分け方としては、スルメイカは頭の先にあるエンペラと呼ばれるひれのようなところが短いです。
また、触腕と呼ばれる長い足が二本あり、これが短いのがヤリイカです。
獲れる時期にも違いがあり、ヤリイカは冬の12~2月ごろ、白イカは5月から9月ごろまでで、最盛期は6~8月ごろです。スルメイカは産地によって夏、秋、冬と産卵期がずれているため、1年を通して水揚げされます。
味の違いは、スルメイカは肝が大きくコリコリとした歯ごたえが特徴です。ヤリイカはあっさりとした上品な味で、白イカは強い甘みが特徴です。
白イカの旬はいつ?
白イカは、5月〜8月頃に旬を迎えます。
また、漁の際に集魚灯という漁火を焚いて行われる漁は、夏の風物詩としても有名です。
身が繊細で傷みやすいため、主に一本釣り漁法で水揚げされる白イカは、各地でブランド化もされています。
美味しいだけじゃない!イカは健康食品?
白イカの魅力は、その強い甘さやコリコリとした歯ごたえが人気!というだけでなく、栄養もたくさん含まれているところです。栄養ドリンクにも含まれる「タウリン」が豊富に含まれ、肝臓の機能を高めてくれます。また、血中コレステロールや、血圧にも働きかけてくれるそうです。また、白イカはタンパク質を豊富に含んでいますが、低脂肪で低カロリーのため、ダイエットや健康を気にするかたにもおすすめです。美味しいだけではなく、栄養も豊富で低カロリーと、非の打ち所がない食材ですね。
捌く手間なし!届いたら直ぐに食べられる白イカのお造り、お取り寄せは榮元で!
そんな白イカですが、刺身として美味しく食べられるのは新鮮なうち。産地以外の地域では鮮度の良いものがスーパーなどに出回ることはなかなかありません。
その点、榮元の白イカは獲れたてを自社の加工場で新鮮なまま特殊製法で冷凍しているため、届いてすぐに美味しいお造りが楽しめます。
しかもプロがさばいた状態で冷凍されているので、解凍するだけで手間はまったくかかりません。美味しさを逃がさない特殊製法なので、解凍してもドリップは出ず旨味もとれたての状態です。
ぜひ、榮元の白イカをご賞味ください。