実がなる植物を育てるのは難しいんじゃないかと思ってしまいがちですが、唐辛子は比較的簡単に育てることができます。種から育てた自家製唐辛子で、ピリ辛料理に舌鼓なんていかがでしょうか♪
まずは唐辛子の種を用意♪
唐辛子は暖かい土地で育ちます。15℃以下では生育が遅くなり、若い株は霜枯れします。種まきの時期は、寒冷地では３月～４月ごろ、一般地では２月の終わり～５月中旬、暖地では２月中旬～５月中旬が最適とされています。種はホームセンターなどで購入が可能なので、野菜用培養土、プランター、ポット、肥料、園芸用の支柱、鉢底石、園芸用ハサミなどと一緒に購入しましょう。最初はプリンカップなどなんでも良いので、薄く敷いた土の上に種をまき、水をたっぷり含ませてください。種まきから一週間ほどで芽が出て双葉が開きます。
すくすく育ってきたら植え替えましょう♪
10日ほどで窮屈になってくるので、ポットへ植え替えます。ポットの中ですくすくと育ち、根も十分に張ったらプランターへ植え替え、支柱を立てます。唐辛子の根元から10cm程度の位置に、麻紐やビニール紐で支柱と一緒に軽く結わきます。プランターの底から水が流れるまでたっぷりと水をあげたら、植え替えは完了です。その後は土の表面が乾いたら水やりをすればOKです。実が付き始めたら頻繁に追肥するようにして、順調に育てば開花後20日程度で青唐辛子の状態で収穫できるようになります。赤く完熟すると見慣れた赤い唐辛子になるので、両方収穫して辛さ比べをしてみてもいいですね。
唐辛子レシピはこちら♪
収穫した唐辛子は、使い勝手の良い醤油漬けやオイル漬けがおすすめです。どちらも刻んで保存容器の中で醤油やオイルに浸すだけでできあがりです。唐辛子醤油は冷ややっこ、お刺身、炒め物や焼うどんに使うと、これだけで味が決まります。オイル漬けはなんと言ってもスパゲッティ！ オイルでにんにくを熱して香りを出したら、茹でたスパゲッティをよく和えるだけ。塩で調味したら簡単あっという間にペペロンチーノのできあがりです♪ 味噌とだし醤油と刻み唐辛子を混ぜ合わせた辛みそは、お肉と相性抜群。焼肉やサムギョプサルにつけて食べると、ピリ辛でとてもおいしいです。
いかがでしたか？今回は自家製唐辛子の育て方についてご紹介しました。大量に作っても、保存が効くので、いろんな料理に少しずつ加えて使うことが出来るのでいいですよ♪自家製唐辛子、是非栽培してみてください。
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