どれだけおいしくできた料理も、盛りつけしたときに物足りなさを感じたことはありませんか? そんなときは、ちょっとした飾り食材を添えると見た目が華やぎます。今日は、家庭でも常備しやすい飾り食材について書いていきます。
「あれっ…何か足りない…」料理の仕上げに
いろどりが片寄っていると、お皿に盛りつけたときに「何かが足りない」と思ってしまいます。茶色一色には緑を添えたくなりますし、赤や緑は一色でも華やかさはあるものの、それだけではなんとなく今一つ。ネギやパセリ、黒ゴマ、海苔、糸唐辛子などの食材があれば、上に乗せたり散らしたりするだけでお皿全体の色味が締まって見栄えも美しい一皿になります。イマイチ、という時のためにどんな食材をあしらえば良いか覚えておくと便利です♪
仕上げの差し色は?緑?赤?
冷蔵庫によくある飾り食材と言えば、ネギではないでしょうか。長ネギの白い部分は白髪ネギ、わけぎや万能ネギなどは斜め切り、小口切りにしてさまざまな料理のいろどりに。ネギは切って冷凍しておくと、傷まずに使いきれますし、ちょっと使いたい!という時にも便利です。緑色は他にも大葉、パセリ、パクチー、みつばなどがあります。差し色と言えば、一般家庭でもピンクペッパーを使う人が増えていて、ホワイトシチューやミルク煮にピンク色を散らすととても可愛らしく、写真映えも抜群。名前にペッパーと入っていますが、胡椒の仲間ではないのでピリ辛さはほとんどありません。お子さんがいるご家庭でも、非常に使いやすい食材です。
料理を格上げしてくれる魔法♪
飾り食材があるだけで、いろどりが一色増えます。料理の中に一色(一種類)の食材を増やすのはなかなか大変なこともありますが、切ったりちぎったり振りかけたりするだけなら簡単です。もしも香草系が苦手な場合は、同じ緑色のインゲンやきゅうり、枝豆などでも代用できます。もちろん料理との相性もありますが、代用できるものも冷凍野菜などで無理なく常備できるといいですよね。飾り食材は、料理を格上げしてくれる魔法です。仕上げに魔法をかけて、楽しい食卓にしてください♪
いかがでしたか?今回は、飾り食材についてご紹介しました。地味な色の食材や、茶色一色の食材が多い時の救世主!一手間入れるだけで、料理が美味しく見えます!是非お試しください。