「西の天橋立」と呼ばれる砂州・小天橋が観光名所の久美浜に、割烹旅館「みなと荘」はあります。少しレトロな客室や聞こえてくる波の音は、どことなくノスタルジックでホッとします。今回は、そんな懐かしい気持ちにさせてくれるみなと荘についてご紹介します。
久美浜ってどこにあるの？
京都の北部、兵庫県との県境に位置する京丹後市久美浜は日本海に面していて、日本三景のひとつである松島に似ていることから「丹後松島」と呼ばれています。日本海と言うと、某映画製作会社のオープニングのような『岩に打ち付ける波！！』といった荒々しい海を想像しがちですが、久美浜湾は小天橋によって日本海と隔てられおり、荒々しい日本海とは打って変わってとても静かです。海水浴場は浅瀬になっていて、小さな子供でも楽しむことができます。プランクトンが豊富なこともあり、牡蠣の養殖に適していて「久美浜かき」を始めとした、新鮮な海の幸を堪能できる旅館やお店が点在しています。
商品はココで生まれている【みなと荘】
みなと荘では、毎朝市場で厳選した新鮮な食材を仕入れ、宿泊客へ提供しています。みなと荘の主人である榮元氏が船長を勤める「榮凛丸」で釣り上げた旬の地魚をお刺身に、白イカの活け造りやカニの炭火焼など新鮮な魚介を新鮮なまま振る舞われます。みなと荘内の割烹とは別に、本格的なタイ料理も堪能できます。唐辛子を自ら育て、収穫をするほど食材にこだわる榮元氏が経営するみなと荘で「浜幸 生ぽん酢」や「浜幸 生ゆず唐辛子」が作られています。
みなと荘の自慢は天然温泉【きららの湯】
小天橋の海辺に沸き出す天然温泉・きららの湯は、神経痛、冷え性、アトピー性皮膚炎などに効能がある療養泉です。海が近いためか、海水に似た食塩を含むナトリウム塩化温泉で、保湿効果があり湯冷めしにくいことから「熱の湯」とも呼ばれています。小天橋を一望できるパノラマビューの露天風呂は「展望露天風呂」と称するほどの見事な眺望で、晴れた夜には満点の星空の下で浸かることができます。きららの湯でゆっくりと体を休ませたら、新鮮で美味しい海の幸を堪能できるなんて最高ですね♡
いかがでしたか？今回は、榮元氏が経営するみなと荘の魅力をご紹介しました。丹後久美浜の自慢の食材を生かした料理、全国でもめずらしい泉質の療養泉が楽しめる天然温泉「きららの湯」を堪能できます♪自然豊かな丹後久美浜で心安らぐ時間を過ごしてみては？
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